大ヒット曲連発の反動で、今回もまた、いいんだけど何故か売れなかったバンド、洋楽編として、Tommy Conwell & The Young Rumblers(トミー・コンウェル&ザ・ヤング・ランブラーズ)の “I'm Not Your Man” を取り上げたいと思います。
ノッケからブルージーなギターソロが炸裂。
その後の歌の出だしが、ドスの効いためっちゃ渋い声。
何じゃこりゃあ!?
松田優作じゃなくてもそう叫びたくなりますね (Z世代には通じないか。。)
彼らはフィラデルフィア出身のバンドで、The Hootersの弟分的な感じで紹介されていたので、それがきっかけで聴き始めました。
1stアルバムの “Rumble” もブルースロックをベースにしながらも、軽快さがうまくブレンドされていて、メロディーも悪くない。
でも本国でもセールス的には芳しくなかった。。
いい音楽が売れるとは限らないのは世の常とはいえ、何故なのか?
アルバムとしも捨て曲なしのクオリティだと思うんですが、強いて言えば、“I'm Not Your Man” (1曲目に収録されている)の冒頭のインパクトがスゴすぎて、それを超えるのが難しかったのかなあ。
私の憶測はさておき、売れても売れなくても、いい音楽が残り続けてくれればいい。
そんな思いを胸に、これからも書き綴っていきたいと思います。
ランキングに参加してます