ぴかイチ今日の一曲

いい音楽との出会いは人生を豊かにする

Carpenters - Yesterday Once More (1973)

はてなブログ今週のお題は『ラジオ』とのこと。音楽とラジオは切っても切れない関係にあり、ラジオに関連した曲も数多くありますね。

その中で今回取り上げるのは、ラジオの良さをもっともよく伝えてくれているであろうこの曲。Carpenters (カーペンターズ) の “Yesterday Once More” (『イエスタデイ・ワンス・モア』)

音楽の教科書に載るくらい超有名な曲なので、今更私がどうこういうあれでもないですが(あ、終わっちゃった)、ラジオから流れてくる音楽がどれだけ我々の血となり肉となっているかを、これ以上ないくらい、言い得て妙な歌詞と美しいメロディーで表現しています。

 

Karem Carpentar (カレン・カーペンター) の歌声には、この曲にかぎらず、本当に心が洗われるようです。非常に明瞭な発音で歌詞も聞き取りやすく、英語の学習にもピッタリですね。

それにしてもこのJohn Bettis (ジョン・ベティス) の詞は、まさにラジオ世代の我々の気持ちを代弁してくれていますね。

♪When I was young, I'd listen to the radio waiting for my favorite song

これだけであの好きな曲がかかるのを待つワクワク感と、かかった時の高揚感が頭に浮かんできます。歌詞全部書き出したいぐらいですが、誌面の都合で (そんなのないけど) あえてもう一節を選ぶと、ここです

♪Those old melodies still sound so good to me as they melt the years away

これぞ、このブログで自分が伝えたいことそのものです。いい音楽は時を超える。今度からブログのテーマこれにしようかなw

 

ここのフレーズからサビにかけてのメロディーラインもたまらないですね。マイナーコードのクリシェ(半音ずつ下がる)の展開から、サビの ♪Every Sha-la-la-la〜 でパァーッと突き抜ける。サビ後半でまたマイナーなクリシェに戻り、最後の ♪It's yesterday once more はルート音に着地せずに余韻を持たせる、という一連の展開はお見事としか言いようかない。

作曲理論とかちゃんと学んでそうな(イメージです) Richard Carpenter (リチャード・カーペンター) を相手に、知ってるギターコード並べてしか曲作ったことない私ごときが講釈を垂れていいのかって、ちょっと思っちゃいますけど、ま、いいでしょう。

 

改めて、“Yesterday Once More” こんなに奥が深かったとは。

はてなブログ中の人、いいお題で気づきの機会を与えてくれてありがとう!

いやあ、ラジオって本当にいいですね~(唐突にお題に戻ってみましたが、取ってつけた感ハンパない(笑))

 

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The Jeff Healey Band - While My Guitar Gently Weeps (1990)

前回ゲイリー・ムーアの泣きのギターを堪能していただきましたが、泣きのギターという言葉の源泉はここなのではないかと勝手に思ってます。

George Harrison (ジョージ・ハリスン) が作った The Beatles (ザ・ビートルズ) の “While My Guitar Gently Weeps” 

今日は The Jeff Healey Band (ザ・ジェフ・ヒーリー・バンド) のカバーバージョンをお楽しみいただきましょう。

 

Jeff Healey (ジェフ・ヒーリー) は盲目のブルース・ギタリスト。膝の上にギターを横たえて弾く独自のスタイルから、魂のこもったプレイを連発。盛り上がってくるとそのスタイルのまま立ち上がって弾くという、唯一無二の芸当を見せてくれます。

 

”While My Guitar Gently Weeps” は、彼のバンドの2枚目のアルバム “Hell To Pay” に収録されています。原曲の作曲者ジョージ・ハリスンもアコギとバッキングボーカルで参加している、本人公認のカバーバージョンです。

当時ジェフ・ヒーリーは日本でも注目されていて (私もレーザーディスクまで持ってました)、その勢いそのままに、熱い演奏を聴かせてくれていますね。泣きのギターというよりか、全編通して情熱的に弾きまくっている感じがします。

 

残念なことに、ジェフ・ヒーリーは2008年に41歳でこの世を去っています。ブルースは歳を重ねるほど味わい深くなるイメージなので(個人の感想です)、生きてたらどんな演奏を聴かせてくれたのか。

どの世界にもタラレバはありませんが、本当に惜しまれます。

 

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Gary Moore - Still Got The Blues (1990)

はてなブログ今週のお題は「名作」ですか。

当ブログにピッタリじゃないですか!

ここでは自分が名作と思うものしか取り上げてないので、通常運転で条件満たせますね。

 

ではいつも通り、前回ご紹介した Thin Lizzy にも在籍していた、アイルランドのギタリスト、Gary Moore (ゲイリー・ムーア) による、“Still Got The Blues” でいきましょう。

 

HR(Hard Rock)/HM(Heavy Metal) 系のギタリストとして名を馳せていたゲイリー・ムーアが、自分のルーツであるブルースに原点回帰して作り上げたアルバム “Still Got The Blues” からのタイトルトラックです。

アルバム自体は黒人音楽に根差したトラディショナルなブルースがほとんどなのですが、この曲はどちらかというとテイストは日本の歌謡曲のなんとかブルースに近い、マイナーコードの泣きのメロディーです。これが日本人の私の心の琴線に触れるんですね。

 

歌のメロディーより、ギターのメロディーの方が存在感が際立っているように感じます(歌ももちろんいいんですよ)。

圧巻はエンディングのギターソロ。最大の見せ場は4分半過ぎぐらいから。速弾きもさることながら、渾身のチョーキングで音を伸ばしているところがもうシビレますね。

これ絶対アルバムバージョン (フルバージョン) で聴くことをオススメします。ベスト盤に入っているシングルバージョンだと、悲しいことに、エンディングのギターソロがこれからという時にフェードアウトされていて、不完全燃焼感半端ないです。

 

感涙必至。ゲイリー・ムーア泣きのギターの真骨頂を体感できる名作中の名作。

アルバムバージョンで是非ご堪能ください!

 

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Thin Lizzy - The Boys Are Back In Town (1976)

Boys Town Gangと聞くと、これを思い出します。

Thin Lizzy (シン・リジィ)  “The Boys Are Back In Town” (邦題『ヤツらは町へ』)

 

Thin Lizzyアイルランドの英雄と呼ばれるロックバンド。その代表曲がこの “The Boys Are Back In Town” 

ボン・ジョヴィやヒューイ・ルイスもカバーしているハードロックの名曲 (ヒューイ・ルイスはシン・リジィのライブでハーモニカ吹いてます)。

 

曲はギターロックの魅力に溢れています。

バンドの中心 Phil Lynot (フィル・ライノット) のオトコっぽいボーカル。細身のレザーパンツの両足広げてベース弾きながら歌う姿、ヘロインの過剰摂取により命を落とした生きざまもまさにロック。

バンドの代名詞となったツインリードギターも言うまでもなく素晴らしいです。

あまり意識してなかったけど、ドラムのシャッフルのリズムも聴いてるとヤミツキになる心地よさですね。

 

この曲社会人になってから、友人にCD借りて知ったんですが、自分ひとりだったら出会ってなかったかも。そう思うと、こうして布教活動していることに不思議な縁を感じます。このブログのテーマである、いい音楽との出会いは人生を豊かにする、を体現した曲と言えると思ってます。

友人との出会い、音楽を通して関係を深められたことに改めて感謝します。

 

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Boys Town Gang - Can't Take My Eyes Off You (1982)

チープ・トリックの『冷たくしないで』も優れたカバー・バージョンでしたが、原曲のイメージをガラッと変えて、それを上回る知名度を得た曲といえば、やはりこれでしょう。

Boys Town Gang (ボーイズ・タウン・ギャング) の “Can't Take My Eyes Off You” (邦題『君の瞳に恋してる』) です。

 

これ、今でもいろんなところでよくかかっていますが、カバー曲だって知ってた人どんだけいます?

 

オリジナルは、1967年に Frankie Valli (フランキー・ヴァリ) がヒットさせています (私の生まれ年だったか) 。これを80年代のディスコ調にアレンジしたのが、このボーイズ・タウン・ギャングのバージョン。これが見事に当たりました。

サウンド、テンポ感、ボーカル、すべてが絶妙にマッチしていて、後世に残る名曲であるのも納得ですね。

でも、これ聴いてからオリジナル聴くと、よりエモーショナルな感じが伝わってきて、結果的に原曲の良さも引き立たせているという、まさにwin-winの関係ですね (意識高い風なこと書いてしまった)。

 

カバーバージョンもいっぱい出てますが、オリジナルよりも、ボーイズ・タウン・ギャングのカバーとなってる方が多いかも (個人の感想です)。

それだけこのカバーにはインパクトがあったのですが、やはりアレンジのなせる技かな。

わかってるようなこと書きましたが、よく考えると(考えなくても)、カバーなんで曲同じだからそうなるよね。。

 

日本でも、MISIAやJUJUといった有名どころもカバーしてますが、変わり種では龍蔵師匠(勝手に師匠と呼ばせていただきます)のソロギターバージョン。

これは弾くしかない!と一念発起して、日々練習を重ねてるのですが (嘘はよくない。週に1-2回ぐらい弾ければいいとこ)、難易度高めで、いつになったらまともに弾けることやら。

 

いつのまにか、私の拙いギターチャレンジ談義となってしまいましたが、いろんなカバーバージョン聴いてみて、自分の好きなものを探す聴き方もいいかもしれませんね。

 

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オリジナル

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龍蔵師匠のソロギターカバー

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Cheap Trick - Don't Be Cruel (1988)

このブログを開設して1年が経過しました。祝福してくれるのは、はてなブログ運営からのメールだけですが(笑)、気を取り直していきましょう。

1年目は “Stay With Me” で始まり何人かの読者の方もついてくださったので、2年目のテーマ的なものをと思ったところ、前回ちょうどロビン・ザンダーが登場。

じゃあ、これに決めた!

“Don't Be Cruel” (邦題『冷たくしないで』)

 

曲はキング・オブ・ロックンロール、エルヴィス・プレスリーのカバー。チープ・トリックのバージョンは、ヒットアルバム “Lap Of Luxury” (邦題『永遠の愛の炎』) に収録され、シングルカットもされて全米4位まで上昇しました。曲は超有名なので、皆さん何かしら耳にしたことあるかと思います。

プレスリーがヒットさせたのはなんと1956年!さすがのオッサンの私も、まだこの世に生を受けていない。それから30年以上経過してからのカバーヒットって凄くないですか?もちろん原曲の良さあってのことですが、オリジナルバージョンへのリスペクトは残したまま、チープ・トリックらしさがうまくブレンドされているのがいいんでしょうね。

 

チープ・トリックって、イケメン2人とイカツイ変なオジサン2人の4人組で、絵面的に面白い組み合わせです。

バンドの中心は、ギタリストのRick Nielsen (リック・ニールセン) 。イケてる方か、じゃない方か知りたい方は映像見てくださいね(一目瞭然ですw)。改めて聴いて、この曲のギター、カッコいいですね。ギンギンにギターソロ弾きまくる感じではないですが、曲の雰囲気にピッタリ合ってますよね。人は見た目が9割なんて言ったの誰だ?

 

いつも通りこんな感じで書き綴って早1年。これからも、好きな音楽の魅力を少しでも伝えられるよう、書き続けていきたいと思いますので、冷たくしないぐらいの距離感でいいんで、暖かく見守っていただけると嬉しいかぎりです。

 

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Robin Zander - In This Country (1987)

F1日本GP終わっちゃいましたね。

(20年以上中継見てないくせに) 決勝前に超有名テーマ曲のアレでテンションMAXまで上げようと企んでいたのですが、体調不良で気力がわかず、タイミングを逸してしまいました。

ならば、戦いの後にふさわしいこっちだ!ということで、F1エンディングテーマ曲として名を馳せた “In This Country” でいきたいと思います。

歌うは Cheap Trick (チープ・トリック) のボーカル、Robin Zander (ロビン・ザンダー)。

 

この曲元々は、シルベスター・スタローンの腕相撲映画 “Over The Top” のサントラに収録されていました。私もこの曲聴きたさにサントラ買ったクチです。

でもそんな経緯とか正直どうでも良くて、聴く度思い浮かぶのは、この曲とともに流れるレースのハイライト映像。このために作られたわけではなくても、多くの人にとってF1のエンディングと切り離せないものになっているのではないでしょうか?

曲は作り手の意志を超えて、聞き手のモノになるということが改めてわかりますね。

 

戦いの余韻を味わうのに、これに勝るものはない。F1黄金時代を彩った不朽の名作。そのエモーショナルなサウンドは、これからも数々の名シーンを人々の記憶に刻み続けることでしょう。

 

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