チープ・トリックの『冷たくしないで』も優れたカバー・バージョンでしたが、原曲のイメージをガラッと変えて、それを上回る知名度を得た曲といえば、やはりこれでしょう。
Boys Town Gang (ボーイズ・タウン・ギャング) の “Can't Take My Eyes Off You” (邦題『君の瞳に恋してる』) です。
これ、今でもいろんなところでよくかかっていますが、カバー曲だって知ってた人どんだけいます?
オリジナルは、1967年に Frankie Valli (フランキー・ヴァリ) がヒットさせています (私の生まれ年だったか) 。これを80年代のディスコ調にアレンジしたのが、このボーイズ・タウン・ギャングのバージョン。これが見事に当たりました。
サウンド、テンポ感、ボーカル、すべてが絶妙にマッチしていて、後世に残る名曲であるのも納得ですね。
でも、これ聴いてからオリジナル聴くと、よりエモーショナルな感じが伝わってきて、結果的に原曲の良さも引き立たせているという、まさにwin-winの関係ですね (意識高い風なこと書いてしまった)。
カバーバージョンもいっぱい出てますが、オリジナルよりも、ボーイズ・タウン・ギャングのカバーとなってる方が多いかも (個人の感想です)。
それだけこのカバーにはインパクトがあったのですが、やはりアレンジのなせる技かな。
わかってるようなこと書きましたが、よく考えると(考えなくても)、カバーなんで曲同じだからそうなるよね。。
日本でも、MISIAやJUJUといった有名どころもカバーしてますが、変わり種では龍蔵師匠(勝手に師匠と呼ばせていただきます)のソロギターバージョン。
これは弾くしかない!と一念発起して、日々練習を重ねてるのですが (嘘はよくない。週に1-2回ぐらい弾ければいいとこ)、難易度高めで、いつになったらまともに弾けることやら。
いつのまにか、私の拙いギターチャレンジ談義となってしまいましたが、いろんなカバーバージョン聴いてみて、自分の好きなものを探す聴き方もいいかもしれませんね。
オリジナル
龍蔵師匠のソロギターカバー
ランキングに参加してます