前回、アイムソーリー・ヒゲソーリーからのジャクソン・ブラウンという意表をついた黄金リレー(?)が展開されましたが、これにまさかの第2弾が (嘘だろ。。)
ヒゲソーリーといえば、個人的に使っているのはフィリップス。ということで、今回は Wilson Phillips (ウィルソン・フィリップス) の “Hold On” (『ホールド・オン』) をお届けしましょう。
ウィルソン・フィリップスは、ビーチ・ボーイズのブライアン・ウィルソンの娘二人、カーニー&ウェンディ・ウィルソンと『夢のカリフォルニア』で知られているママス&パパスのジョン&ミッシェル・フィリップスの娘、チャイナ・フィリップスの3人で構成される、女性ボーカルグループです。
デビューアルバム “Wilson Phillips” は全世界で1,000万枚のセールスを記録、その1曲目にしてシングルカットされた全米No.1ヒット曲が、この “Hold On” (『ホールド・オン』) です。
3声による美しいコーラスワークが全編にわたって展開、楽曲は本当に素晴らしく、私も大好きな曲です。
この曲が売れてた当時はCD全盛時代で、私の周りでも何人かの人がこの“Hold On” 聴きたさに、CDを探し求めていました。
ちょうど同じ頃、En Vogue (アン・ヴォーグ) という同じく女性グループの同タイトルの “Hold On” が全米を中心にヒット。曲調はまったく異なり、こちらはゴリゴリのR&B。ほぼ時を同じくして、同名異曲の “Hold On” がヒットチャートに両立してしまったのです。
これに戸惑った人、少なからずいたのではないでしょうか?
自分も買う時ちょっと迷いましたが、慎重にお目当てのウィルソン・フィリップスのアルバムをゲット。
私の周りでは、実際、ウィルソン・フィリップス買うつもりで、アン・ヴォーグの買っちゃって、「何だコレ?」ってなってた人いました (ドンマイ) 。
今やサブスクで軽く聞き飛ばせる時代ですので、こういったことは起きにくいんでしょうけどね。
以上、平成初頭の懐かしい思い出を噛みしめながら、また一日がんばるかって感じで日々過ごしていければと思ってます。
こちらが同タイトルの En Vogue の曲
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