今年のグラミー賞は、Taylor Swift (テイラー・スウィフト) が通算4度目のアルバム・オブ・ザ・イヤーを受賞して幕を閉じました。
賞の行方ももちろん気になるところですが、グラミー賞はその授賞式のライブ・パフォーマンスでも聴衆を楽しませてくれます。
今日はその中でも秀逸の、1989年の Whitney Houston (ホイットニー・ヒューストン) の “One Moment In Time” (ワン・モーメント・イン・タイム) を紹介します。
この曲アルバムに入ってないよな、と思っていましたが、ソウルオリンピックのアメリカの放送局のテーマ曲だったそうです。
なるほど、だからこの題名なのか (漂う今更感。。)
曲を作ったのは、『落ち葉のコンチェルト』でもご紹介した Albert Hammond (アルバート・ハモンド) と カーペンターズのヒット曲などを手掛けた John Betis (ジョン・ベティス)。
こう書くと知らない人でもなんとなく凄そうに見えますよねw
この曲(このバージョン)との出会いは、TSUTAYAで借りてきた “Grammy's Greatest Moments Volume ii” というコンピレーションアルバムに入ってたのがきっかけです (Kenny G & Michael Bolton の “How Am I Supposed To Live Without You” もこれで知りました)。
今じゃ廃盤で手に入らないみたいなので、ホントTSUTAYAさんに感謝ですね (私のミュージックライフはレンタル店抜きには語れない)。
これ、どこがいいって?
全部ですよ、全部。
「私のどこが好き?」と聞かれた時のダメな回答の見本みたいな表現しか思い浮かびませんが(笑)、これをどんな言葉で言い表せばいいんでしょうね?
これはマジで聴かないと人生損してるレベルと言わせていただきましょう!
史上最高の歌姫による極上のパフォーマンス。
ホイットニー、至上の瞬間をありがとう。
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