ぴかイチ今日の一曲

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Men At Work - Down Under (1981)

TOTOが聖なる剣を引っ提げて主役となった1983年のグラミー賞で、新人賞に輝いたのがMen At Work (メン・アット・ワーク)。

その名刺代わりと言える代表曲、オーストラリアの非公式国歌とも称される “Down Under” (『ダウン・アンダー』) をピックアップしました。

 

“Who Can It Be Now” (『ノックは夜中に』)と並んで、日本でも売れてましたね。

“Down Under” という言葉が、オーストラリアのことを指すスラングであることを、広く世に知らしめたのもこの曲の功績の一つです。

 

オープニングのビンみたいなのを叩いてるような音と笛みたいな音 (フルートなんですね)、そして『なんだーかんだー』と語るように歌う Colin Hay (コリン・ヘイ) のボーカルが印象に残っています。

当時は気づきませんでしたが、リズムがレゲエっぽいのも多くの人に支持されるのに一役買っているかもしれませんね。

 

今回記事を書くに当たり、リリースして28年も経ってから、この曲のフルートのリフがオーストラリア童謡の盗作と裁判で認定されていたことを知りました。

興味ある方はググれば出てくるので、判断は個々に委ねますが、私個人の感想としてはちょっと厳しすぎやしないかといったところです。

訴えてるのが作曲者じゃなくて版権管理会社というところも、すごく嫌な感じがします。

 

裁定の結果はともあれ、自分の中ではフルートのリフ含めて聴き続けたい一曲です。

 

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