ぴかイチ今日の一曲

いい音楽との出会いは人生を豊かにする

Air Supply - Making Love Out Of Nothing At All

だんだんとこの暑さにも麻痺して何も感じられなくなりつつある今日このごろ。
みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
 
そんな貴方に今回お届けするのは、抜けるようなペパーミントブルーの空、白い砂浜、爽やかな風を思わせる透明感溢れるサウンド
エア・サプライの「渚の誓い」です!
いつもながら邦題は?ですが、たぶん浸透しているであろうと言うのと、字数が少なく済む(笑)ので使わせていただいてます。
 
エア・サプライといえばやはりボーカル、ラッセル・ヒッチコックのクリアなハイトーンボイスが印象的です。
新婚旅行で彼らの出身地オーストラリアを訪れた際、メチャいろんなところで彼らの音楽が流れていて、嬉しかったです。
この風景あってこそ生まれたサウンドなんだと腑に落ちましたし、地元からの愛情も強く感じました。
 
「渚の誓い」は、ベストアルバム中の新曲としてリリースされましたが、今や彼らの代表曲と言っていいでしょう。
イントロのピアノのフレーズを聞いただけでシビレます。ピアノはなんとブルース・スプリングスティーンの盟友Eストリートバンドのロイ・ビタンが弾いてるんですね!ドラムも同バンドのマックス・ワインバーグ。そしてギターソロはジョニー・ウインターシンディ・ローパーとの共演でも知られるリック・デリンジャー
 
脇を固めるミュージシャンも豪勢ですが、曲もスケールがデカい。
特に後半のドラマティックな展開は絶品です。ラッセル・ヒッチコックのハイトーンメインボーカルに、バッキングのコーラス、シンプルに繰り返されるピアノのフレーズが折り重なって、聴く人の心を揺さぶります。
 
邦題はさておき、名曲であることはたしかです!