ぴかイチ今日の一曲

いい音楽との出会いは人生を豊かにする

The Jeff Healey Band - While My Guitar Gently Weeps (1990)

前回ゲイリー・ムーアの泣きのギターを堪能していただきましたが、泣きのギターという言葉の源泉はここなのではないかと勝手に思ってます。

George Harrison (ジョージ・ハリスン) が作った The Beatles (ザ・ビートルズ) の “While My Guitar Gently Weeps” 

今日は The Jeff Healey Band (ザ・ジェフ・ヒーリー・バンド) のカバーバージョンをお楽しみいただきましょう。

 

Jeff Healey (ジェフ・ヒーリー) は盲目のブルース・ギタリスト。膝の上にギターを横たえて弾く独自のスタイルから、魂のこもったプレイを連発。盛り上がってくるとそのスタイルのまま立ち上がって弾くという、唯一無二の芸当を見せてくれます。

 

”While My Guitar Gently Weeps” は、彼のバンドの2枚目のアルバム “Hell To Pay” に収録されています。原曲の作曲者ジョージ・ハリスンもアコギとバッキングボーカルで参加している、本人公認のカバーバージョンです。

当時ジェフ・ヒーリーは日本でも注目されていて (私もレーザーディスクまで持ってました)、その勢いそのままに、熱い演奏を聴かせてくれていますね。泣きのギターというよりか、全編通して情熱的に弾きまくっている感じがします。

 

残念なことに、ジェフ・ヒーリーは2008年に41歳でこの世を去っています。ブルースは歳を重ねるほど味わい深くなるイメージなので(個人の感想です)、生きてたらどんな演奏を聴かせてくれたのか。

どの世界にもタラレバはありませんが、本当に惜しまれます。

 

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