ようやく秋も深まってきました。
原題を直訳してみましょう。
『全人類の平和のために』となりますよね。
はい、みなさんお感じのように歌詞のどこにも落葉どころか秋の季語的なものも出てきませんし、音楽的にコンチェルトの形式を取ってるわけでもないですね。
どこをどうしたら『落葉のコンチェルト』になるのか??
ところがどっこい、聴いてみると曲のイメージと絶妙にマッチしてるんですよね。
この邦題を考えた人は天才的なセンスの持ち主ですね。
しかも全人類の平和を願う崇高な歌かと思いきや、別れた恋人に個人的な感情で「全人類のためにもお前がいない方が平和なんだ」みたいな意味合いというオチ。。
だいぶケチがついた論調になってしまいましたが、曲に罪はありません。
サビの半音ずつ下がっていくクリシェと呼ばれるコード進行が、なんとも切ない哀愁を醸し出してます。
最後の♪ダダディーのところなんか、もう言葉にならないって感じの溢れた想いが伝わってきます。
必聴です。
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