2023年のクリスマスには、この曲を。
教授 坂本龍一の名曲を斬新なギターアレンジでカバーした押尾コータローの “Merry Christmas Mr. Lawrence” (『戦場のメリークリスマス』)。
教授のオリジナルバージョンはあまりにも有名で、わざわざここで自分が語る必要もないかと(またしても試合放棄)。
押尾コータローバージョンを最初に聴いた時、さすがにこれはやり過ぎだろうと思いました。
一番有名なメインテーマのところでギター叩くんかい!
しかし、聴いてるうちにだんだんこのパーカッシブな音がないと物足りなく感じるようになっちゃいました。
やみつきになるんですよね。
実はオリジナルをよく聞き返してみると、この『ドン ドン パン』のリズム入ってますね。
そういうことだったのか!と今更納得。
それ以降押尾コータローの沼にハマる日々が続いたものの、実際自分で弾けるようになったのは、レギュラーチューニングでギター叩かない『風の詩』のみ。。
押尾コータロー推しのギター弾きとしては、なんとも情けない話です。
一番すごいと感じるのは、右手でピッキングせずに左手だけで音を出してるところです。
ただ鳴らすだけでも難しいのに、それでメロディー歌わせているわけですから。
恐れ入りやした m(__)m
超絶技巧ギタリスト、押尾コータローの名を世に知らしめた、『戦場のメリークリスマス』の新解釈カバー。
教授の生み出した叙情的な旋律と、押尾コータローのタッピング奏法が、見事なまでに融合した独自の世界観に浸ってみてください。
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