ぴかイチ今日の一曲

いい音楽との出会いは人生を豊かにする

Don Henley - The Boys Of Summer

8月も終わりだというのに猛暑日が続き、暑さは一向に収まる気配はありません。
それでも容赦なく新学期は訪れる。
そんな夏(休み)の終わりに聴きたくなる一曲。
ドン・ヘンリーの “The Boys Of Summer”
 
ドン・ヘンリー、知らない方のために。
イーグルスのドラム兼ボーカルとして活躍、『ホテル・カリフォルニア』の哀愁漂う歌声は誰しも一度は耳にしたことあるのではないかと思います。
そのドン・ヘンリーイーグルス解散後のソロとしての大ヒット曲、グラミー最優秀ロックボーカルにも輝いたのがこの“The Boys Of Summer”です。
 
イントロのドラムにギター、シンセが順に被さってくる時点でもう漂う哀愁感半端ない。
特に共作者でもあるトム・ペティ&ザ・ハートブレーカーズのいぶし銀ギタリスト、マイク・キャンベルのギターがホントいい味出してます。
自身のバンドでもそうなんですが、少ない音数で曲の世界観を最大限に表現できる稀有なギタリストですね。
 
歌詞も
♪Nobody on the road, Nobody on the beach...
♪Empty lake, empty street...
といったように、中学英語わかれば、聞き取りやすい部分だけでも、夏の終わりの寂寥感が伝わってきます。
 
この曲聴くと何故か、夏休み最終日に宿題に追われていた息子の姿が浮かんできます。
こうして少年は大人になる的な(本当はそんな歌詞じゃない気がしますが)。
 
と書くとカッコいいけど、実際は当の本人は人にやらせておいて自分だけさっさと寝ようとしてたんだよなw