関東は梅雨入り間近、スッキリしない気分を良質の音楽でアゲていきましょう。
というわけで今回は、ザ・バーズ (The Byrds) の『すっきりしたぜ』(原題 “I'll Feel A Whole Lot Better”)
ザ・バーズ、この前もお目にかかりましたね。クロスビー、スティルス&ナッシュの筆頭名義人、デヴィッド・クロスビーが在籍していたバンドです。
ザ・バーズは、アメリカン、フォーク・ロックのパイオニアとして、1960〜1970年代前半にかけて優れた楽曲を残しました。後のミュージシャンにも大きな影響を与えていますが、その代表格がトム・ペティ。私がこの曲を知ったのも、トム・ペティの 1st ソロアルバム “Full Moon Fever” に収録されたカバーバージョンでした。
トム・ペティは、これ以外にもバーズの曲をカバーしていて、ホントに好きなんだなというのが伝わってきます。
そのサウンドの核をなすのが、名うての12弦ギター使い、ロジャー・マッギン (Roger McGuinn)。彼の奏でるリッケンバッカー12弦から放たれる、粒立ちがよく拡がりのあるサウンドと、調和の取れたコーラスワークがバーズの魅力です。
12弦ギター、私も昔憧れましたが、今は遠慮しとこうかなって感じですね。6弦でもチューニング大変なのに、さらに倍の音を合わせなきゃいけないなんて、自分にはできそうにない。ジミー・ペイジなんか12弦と6弦のダブルネックで計18本の弦の音合わせなきゃいけないんですよ。それだけで尊敬に値しますね。
ということで、私がこの曲を12弦ギターでやろうとしたら、チューニングにやたら時間かかってモヤモヤした気分になってしまいそうですが、みなさんにおかれましては、ロジャー・マッギンのマメなチューニングに敬意を表しながら (真の注目ポイントはそこではない)、この曲を聴いてスッキリしていただきたいと願ってます。
トム・ペティによるカバーバージョン
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